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フォーカス・オン・フォーム(Focus On Form)について
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▼ 2011年6月24日(金) 13:46:43
不勉強だったが、今回の学会で初めて フォーカス・オン・フォーム(Focus On Form)と言う言葉に触れた。
何だろう? 好奇心のままに ネットでググと あるある・・・
- Michael Long(1991)の提唱した概念で、コミュニケーションや意味理解を中心とした活動の中で、学習者の言語形式への躓きなどを切っ掛けにして、時折形式の指導にシフトするというもの
- 文法知識は、実際のインプット、インタラクションなどの場において、言語形式への気づきを高め、そういうことが積み重なって徐々に身についてくる
- 外国語(語学ではなく)の「教授法」というより「アプローチのしかた」form 、つまり、動詞の形とか複数形の形とか、をどのように位置づけるか、ということ
- 「形式(文法)」を無理矢理教え込むのではなく、「意味」のある活動の中で言葉の「機能」に生徒が自ら気付き英語を活用できるように持っていくアプローチ
- 文法指導を重視しようという気持ちは伝わるけれど、従来の文法指導とどう違うのか。フォーカス・オン・フォームとは、言語習得のプロセスにまっすぐにそった自然な文法指導。
- 暗示的フォーカス・オン・フォームと明示的文法指導
- コミュニカティブな活動ばかりで意味にばかり注目するのではなく,「フォーム=言語形式」にもフォーカスを当てましょうという考え方が出てきて研究されています。
- 言語活動を文法説明でサンドイッチするアプローチ。文法説明と言語活動を中心とする。
- 言語形式の焦点化のこと。コミュニカティブな教室活動を展開しながら、言語形式にも焦点を当てて指導をすること。
- 形式‐意味‐機能の結びつきのための新しいアプローチ。
- 第二言語習得の認知プロセスを促す文法指導を探求する過程で. Long(1988)が提唱
これだけ雑多に集めると見えてくるものがある。それは、人それぞれの成功体験や失敗体験、それと果てしない希望だ。
だからだろう、同じ言葉 Focus On Form でも、重心の置き方が異なっているのがおもしろい。
ある人は
- 文法を教え込んでもムダ(=覚えない、身に付かない、使えない)だから 活動(=使わせる)させよう
と言い、別の人は
- 活動(=意味)ばかりやってるのではなくて、文法も大事
と受け止めている。
φ(._.) メモメモ
ここからの引用は赤字や青字だけをスキャン(スキム)してください。
- Michael Long(1991)の提唱した概念で、コミュニケーションや意味理解を中心とした活動の中で、学習者の言語形式への躓きなどを切っ掛けにして、時折形式の指導にシフトするというもの
- 文法知識は、実際のインプット、インタラクションなどの場において、言語形式への気づきを高め、そういうことが積み重なって徐々に身についてくる
- 外国語(語学ではなく)の教授法というよりアプローチのしかたform 、つまり、動詞の形とか複数形の形とか、をどのように位置づけるか、ということ
- 形式(文法)を無理矢理教え込むのではなく、意味のある活動の中で言葉の機能に生徒が自ら気付き英語を活用できるように持っていくアプローチ
- 文法指導を重視しようという気持ちは伝わるけれど、従来の文法指導とどう違うのか。フォーカス・オン・フォームとは、言語習得のプロセスにまっすぐにそった自然な文法指導。
- 暗示的フォーカス・オン・フォームと明示的文法指導
- コミュニカティブな活動ばかりで意味にばかり注目するのではなく,フォーム=言語形式にもフォーカスを当てましょうという考え方が出てきて研究されています。
- 言語活動を文法説明でサンドイッチするアプローチ。文法説明と言語活動を中心とする。
- 言語形式の焦点化のこと。コミュニカティブな教室活動を展開しながら、言語形式にも焦点を当てて指導をすること。
- 形式‐意味‐機能の結びつきのための新しいアプローチ。
- 第二言語習得の認知プロセスを促す文法指導を探求する過程で. Long(1988)が提唱
共通していることは
- 文法指導(=form)のためのアプローチのしかた(=focus)
と言うことのようだ。そして
- これまでの文法指導では成果が見えないから、アプローチを変えよう
- 活動だけでは実を結ばないから、文法指導をちゃんとやろう
- いやいや、文法指導と言語活動のあたらしいアプローチなんだ
などなどと言う力点の置き方がある。
何が<新しい>のかは知らないが、昔から行われてきた理論や実践の、螺旋的な回帰であるようだ・・・
- 帰納 vs 演繹
- 実質 substance vs 形式 form
- 内容 content vs 表現 expression
- ・・・
無知をいいことに、私は 外国語教育メディア学会(LET)関東支部 第126回(2011年度)研究大会 Focus On Form のシンポジウムで、和泉伸一先生と中嶋洋一先生に質問をぶつけた。
- Focus On Form の目的は Form (形式、文法)の習得ですか?
- Focus させるための下地作りが大変ですね?
・・・つづく ⇒FonF と CLIL
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⇒6.11 英語学会(LET)研究発表
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