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▼ 2011年6月25日(土) 17:21:27
無知をいいことに、私は 外国語教育メディア学会(LET)関東支部 第126回(2011年度)研究大会 Focus On Form のシンポジウムで、和泉伸一先生と中嶋洋一先生に質問をぶつけた。
Focus On Form の目的は Form (形式、文法)の習得ですか?
Focus させるための下地作りが大変ですね?
最初の質問
1. Focus On Form の目的は Form (形式、文法)の習得ですか?
には、和泉先生が丁寧に答えてくれた。
フォーカス・オン・フォームと言うのはネーミングが悪いですね・・・(苦笑い 会場も)
ヨーロッパを中心に 今は クリルです
CLIL、 Content & Language In Learning です
・・・
どうやら Focus On Form と言うのは、
英語活動をしながら、折に触れて、文法や発音や語彙の説明をする
ということで、これに対し CLIL は
教科学習(のような内容)を英語で行いながら、その中で、文法や発音や語彙の説明をする
ということのようだ。
同じようなものだが、Focus On Form を CLIL と言い換えることで
目的は Form だけじゃない
いやむしろ 目的は<内容>だ
と強調したいようだ。
英語、特に児童英語や中学などの初級英語をやっていて我慢ならなかったことは、「
子どもからみて 知的レベルの低すぎる内容を英語で教える
」ことで、「
負荷の高い英語を教えるので、内容はレベルを落として
」との<親心>のようだが、逆効果であることははっきりしていた。むしろ、生徒の知的好奇心に見合った内容を英語で教える方が、喰いつきも、定着もいい。
どうやら CLIL と言うのは このあたりのことらしい。
ただ 言語習得で<i+>なのだから、内容を<i−>にした方が、生徒も先生も楽なのだ。内容を<i+>にしておいて、さらにそこに<i+>の言語習得を加えるのは欲が深く、教師の負担が大きいことがはっきりしている。
だから、そんなことをする指導者は 少ない。
だけど、そこを何とかやりぬかなければ・・・。力ある先生と、魅力的な教材で、教授法をしっかりすれば・・・
やはり、ぐるぐる周りの螺旋階段を上がっているようだ。・・・いや、螺旋的に降下しているのかもしれない。
ネイティブに教われば・・・と言う淡い願いも、ALT導入が広がるにつれ、空しく消えつつあるようだし・・・
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