朗読 マザーグース 第2集
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手合わせ歌や占い、数や曜日などの数え歌から、ちょっと怖い話や不気味な歌まで、マザーグースの歌詞を、オリジナルの絵とともに英語で紹介。意味と解説、日本語の訳つき。
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もしも、世界中が紙でできてたら
If all the world were paper
もしも、世界中が紙でできてたなら
And all the sea were ink
そして、海がみんなインクだったなら
If all the trees were bread and cheese
もしも、木がみんなパンとチーズだったなら
What should we have to drink?
いったい、ぼくらは、何を飲めばいいのかなぁ?
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[↑][↓] 2 |
- ♪
- この歌を歌いながら4組8人の男女が輪になってダンスをします。
- paper, ink
- 世界が紙やインクでできているなんて、とんでもないことを思いつくものですね、でも
- 世界中のあれやこれらすべてを、紙にインクで書き記すことができると思った人がいたのでしょう。
- 一冊の本に、世界の初めから終わりまで何もかもが書かれているとしたら、どうしましょう? 困っちゃいますね。
- キリスト教やユダヤ教の聖書の一節には「イエスの所業や神の愛を書き記したら、海いっぱいのインクがあっても、空いっぱいの紙があっても足りない」というような表現があるそうです。
- どうやら、この詩は、大げさな信仰をからかっているようです。
- ♪
- 昔の映画の中で次のように歌われていたりもします
- If all the world were paper
- And all the seas were ink
- I'd write a great big note to you
- And tell you what I think
- I'd say "I love you dearly"
- In letters three miles high
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挿絵: Bac Rojin
解説: 諸星蝸牛
制作: ミント学習教室、ミントアプリケーションズ
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